林漢傑
林漢傑(1984年3月22日 - )は、日本棋院所属の囲碁棋士。台湾出身。林海峰名誉天元門下。妻は1歳年上の囲碁女流棋士・ 鈴木歩七段、娘が2人がいる。

○ 幼少時
幼少期を台湾で過ごす。5歳の時に父親に囲碁教室に連れていかれて囲碁を始め、半年後には子供大会で優勝した。6歳の時に父親の仕事の関係で大阪に移り住み、のちに関西棋院の院生になったが、その当時はプロになることなど考えてもいなかったという。その後台湾に帰国するが、囲碁の勉強環境の整った日本に改めて移住し、14歳の時に日本棋院の院生となる。

● 入段
2000年、16歳で入段し、同年に二段。2001年に三段。

○ 夫婦
2014年、妻の鈴木歩とのペアで日本棋院90周年記念の非公式棋戦「夫婦棋士囲碁トーナメント戦」で優勝した。

○ 名人戦リーグ
2010年に七段、第36期名人戦でリーグ入りを果たす。さらに2019年に9年ぶりに名人戦リーグ復帰を決める。